群馬県「群馬県多文化共生・共創推進条例」

現在、群馬県において「群馬県多文化共生・共創推進条例(仮称)」の策定が検討され、これに対する意見の募集がなされています。

群馬県多文化共生・共創推進条例(仮称)素案についての意見を募集します(群馬県公式サイト内)

条例案の内容

条例の内容は下記のとおりです

群馬県多文化共生・共創推進条例(仮称)素案(PDF)

(参考資料)群馬県多文化共生・共創推進条例(仮称)の各規定に係る群馬県の考え(PDF)

 

この募集に対し、一陽会の群馬県会員が意見書を提出しました。

 

意見書提出の状況

提出日時:令和2年12月22日 (火)13:30~10分程

群馬県庁地域創生部ぐんま暮らし・外国人活躍推進課へ「群馬県多文化共生・共創推進条例(仮称)」の反対意見書提出

提出者:一陽会 群馬 1名

受理者: 地域創生部ぐんま暮らし・外国人活躍推進課 2名

※新型コロナウイルス感染対策の為、マスク着用

 

意見書提出後、以下の質問を行い、回答を頂きました。

質問: 意見に対する個別の回答を控える理由

答:頂いた意見全てに回答する事が困難な状況の為。

質問:意見提出状況

答:意見は多数頂いているが、意見書の手渡しを行ったのは一陽会群馬が初めて。

 

意見書の内容

 

群馬県多文化共生・共創推進条例(仮称)意見書

令和 2 年 12 月 22 日

群馬県地域創生部ぐんま暮らし
外国人活躍推進課多文化共生係 御中

群馬県多文化共生・共創推進条例(仮称)について、下記のとおり意見提出します。

 

 

群馬県多文化共生・共創推進条例(仮称)制定に反対します。

1.令和元年度 群馬県内の外国人犯罪検挙人員は 437 人と過去 10 年間で最多となり、日本全国を含め群馬県の外国人犯罪検挙人員割合は全国 1 位である。

2.令和 2 年 6 月 5 日 JR 高崎駅 銃刀法違反(チュニジア人)、同 9 月 15 日伊勢崎市 大麻取締法違反(ベトナム人)、同 10 月 26 日太田市 入管難民法違反(ベトナム人男女 11 人)等、本年においても、群馬県内における外国人犯罪の抑制・抑止ができない以上、群馬県多文化共生・共創推進条例(仮称)を制定するべきではない。

3.群馬県多文化共生・共創推進条例(仮称)素案の「県民の幸福度を向上させていく」において、在日外国人の貢献・必要性が不明瞭であり、根拠がない。

4.群馬県多文化共生・共創推進条例(仮称)素案に「日本人県民と外国人県民が共に社会のルールを守りつつ」とあるが、日本国憲法及び法律により、日本国民と在日外国人は人権保障の観点から明確に区別されるべきであり在日外国人は制限を受けるべきである。

5. 4 において、この群馬県多文化共生・共創推進条例(仮称)素案は日本国憲法及び法律に抵触し、国家破壊・転覆に繋がる条例であり、群馬県民として容認は出来ない。

以上

動画

意見書提出の状況をyoutubeの一陽会公式チャンネルにアップしました。